草木染めの草木染工房やまぐちは奈良の長谷寺にある花や草木や藍など自然染料を使った染めのお店。手作りストール・Tシャツを染色販売をしています。また、工房は宇陀市榛原にありそこでは体験教室も行っております。またプリザーブドフラワーもはじめました。
草木染めの草木染工房やまぐち プリザーブドフラワー
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草木染屋の草木染めについて
草木染め工房やまぐち
草木染め工房やまぐちの草木染めとは
天然の花や草木から一枚一枚手間暇をかけて染め上げる草木染め 天然の花や草木から一枚一枚手間暇をかけて染め上げる草木染め
それは、自然の色合いを直接肌で感じることができる正に自然からの贈り物なのです。工房である【草木染工房やまぐち】は奈良県桜井市の長谷寺参道に工房を構え、約20年に渡り草木の自然が生み出す色合いを追い求めてきました。
工房は地元では通称「大和富士(額井岳)」という名で親しまれている山の麓にあります。
自然の織りなす風合いを感じる草木染 自然の織りなす風合いを感じる草木染
染める際に使用する木々は、大和富士やその向かいにある山の谷などに赴き採取しております。また、近隣から採取する以外にも、原料を取り寄せて染めております。草木染めにはそれぞれの顔があります。
同じ種類の木を使用しても、その時々により微妙に違う色味を味わうことができますので、自然の織りなす風合いを感じていただけましたら幸いです。
草木染め風景
木々を細かく粉砕します 木々を粉砕後に煮出します 約2~3週間かけて染め上げます
木々を細かく粉砕します 木々を粉砕後に煮出します 約2~3週間かけて染め上げます
四季折々の染料をご紹介
春の染料 桜 -サクラ-
桜はバラ科サクラ属サクラ亜属に分類される木であり、落葉広葉樹です。
名称の由来は「咲く」に複数を意味する「ら」を加えたものとされ、元来は花の密生する植物全体を指したと言われているところから。春に白色や淡紅色から濃紅色の花を咲かせる日本人に古くから親しまれている春の染料です。
夏の染料 枇杷 -ビワ-
枇杷は、バラ科の常緑高木およびその果実。葉の形が楽器の琵琶(びわ)に似ているところから名づけられ「枇杷」の字は漢名から当てられました。
食用、薬用、果実酒、木材等、染料以外にもたくさんの用途があります。季節は夏です。
栃の木 -トチノキ-
トチノキとは、トリノキ科トチノキ属の落葉広葉樹。
日本では大正時代から街路樹として採用されるようになりました。
季節は初夏です。
南京黄櫨 -ナンキンハゼ-
南京黄櫨は、紅葉と白い実が美しいトウダイグサ目トウダイグサ科シラキ属ナンキンハゼ種の落葉高木です。
夏、長い穂状花序に黄色い小花を咲かせ上に伸びます。南京黄櫨という名前は中国から来たこと、ハゼノキのようにロウが採れることから、つけられました。
秋の染料 金木犀 -キンモクセイ-
金木犀はモクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹で、ギンモクセイの変種。
主に庭木として観賞用に植えられ、秋になると小さいオレンジ色の花を無数に咲かせ、芳香を放ちます。秋の季語にも使われています。
冬の染料 冬青 -ソヨゴ-
ソヨゴは関東地方・新潟県以西の本州・四国・九州に分布する常緑の高木。
ソヨゴは常緑樹のため「冬青」と書きます。
なので、ソヨゴは冬の染料です。